2012年10月27日土曜日

和賀岳紅葉情報

 薬師岳から和賀岳にかけて野尾根は、紅葉が散り冬枯れとなっています。今は中腹が見頃です。
登山口休憩所付近は5分、滝倉水場付近が見頃、倉方付近は散り始めです。
 今年は、雨が少なく、キノコの発生が遅れましたが、今はナメコ、ブナハリタケ、ナラタケなどが一斉に出ています。登山道の脇でも収穫できます。秋の味覚を楽しみましょう。ツキヨタケも出ていますので、注意してください。ムキタケに比べ色が赤く、茎を割ってみると根本に黒い斑点があるのが特徴です。気をつけてください。

 真木渓谷も紅葉が進んでいます。大倉岩付近は見頃。真木橋付近は5分程度の紅葉です。来週半ばが、最もきれいな紅葉が見られるでしょう。来月上旬まで、紅葉が楽しめそうです。
 

峰越コース刈払い終了

 26日、峰越コースの内、音動岳から赤倉コース分岐までの谷側部分を刈払いました。これで、全コース刈払いが終了しました。ササが繁茂し歩きにくかった部分がなくなりました。
 大股渓谷と峰越林道の紅葉が見ごろとなりました。渓谷の入り口付近は、まだ5分程度の色づきですが、北の股橋付近から上部はブナの見頃です。来週いっぱいは紅葉を楽しめます。峠付近は、散り始めました。今年の紅葉は例年よりもきれいです。

2012年10月23日火曜日

峰越コースの刈払い状況

 昨日22日、音動岳までは刈払いを終えました。2年間利用されなかったのでササが伸び歩きにくくなっているため、赤倉分岐まで通すことを優先し、音動岳から先は山側の刈払いとし、赤倉コース分岐まで辿り着きました。これで、足元が見えるようになり、楽に通れるようになりました。残りの谷川の刈払いは、来週中には終えたいと思っていますが、天気が回復するのを待ってからです。週末は天気が良いようですから、土曜日になるかもしれません。
 紅葉は、大分進んで来ましたが、尾根は散りかけています。中腹のブナが見ごろとなるのは、今月下旬でしょう。

2012年10月19日金曜日

薬師岳紅葉情報

 紅葉は朝晩の冷え込みで、渓谷まで降りて来ました。真木渓谷、川口渓谷は紅葉が始まりました。大倉岩、袖川で色がつき始めました。見ごろは10月末から11月始めと思われます。
 山では、滝倉付近から上部が5分程度の紅葉となています。薬師岳は、今週末にかけて見頃です。尾根筋が赤く染まっています。ブナ林の紅葉は来週の週末が見ごろとなるでしょう。今年は雨が少なくキノコの不作の年でしたが、周期的に雨が降るようになりキノコも出て来ました。ツキヨタケも多く目につくようになりましたので、気をつけてください。昨日、ナメコも収穫できました。

2012年10月17日水曜日

峰越コース一部刈払い

 峰越コースの一部を刈払いました。約2年間利用されなかったのと、去年と今年の暑さでササの成長がよく登山道に被さっています。昨日は、音動岳の一つ手前のピークの途中まで刈払いしました。仕事の合間の刈払いなので、時間がかかります。
 ササが伸びているのは、音動岳から赤倉コースの合流点付近です。来週中には終えるようにしたいと思っています。それまでには足元がよく見えませんので、慎重に歩いていください。
 

2012年10月15日月曜日

真昼岳紅葉情報

 真昼岳の紅葉登山は終わりました。紅葉は尾根が8分ほどで間もなく見頃です。赤倉コースのぶな林は、緑が薄くなり一部のブナに色が着き始めました。ブナ林の紅葉は、今月の下旬ごろと思われます。
 昨日は天気にも恵まれ、少し色づいたブナの葉を通して来る柔らかな秋の日射しが心地良く楽しい登山でした。真昼山地の紅葉はいつもより1週間から10日ほど遅れています。栗駒の須川温泉付近が見ごろとの情報です。
 峰越コースは、約2年間利用されていませんでしたのでササが濃く歩きにくくなっています。昨日は利用者が多かったため、少しは歩きやすくなりました。全コースの刈払いは今年はできませんが、歩きにくい部分をできるだけ刈払いをしたいと思っています。

2012年10月10日水曜日

和賀岳紅葉情報

 今日の薬師岳は風が強く、体感温度がかなり低く手袋をしました。風速10m近い風が吹いていました。和賀岳までの巡回のつもりでしたが、風が強かったので薬師平で引き返しました。
小鷲倉の頂上は赤く染まっています
紅葉は薬師岳付近で5分程度したが、小鷲倉は赤く染まって見えましたので見ごろかと思います。風で散らないように祈っています。来週になると散り始めるのではないでしょうか。週末は天気が不安定で雨マークも出ています。日曜日は、真昼岳の紅葉登山です。天気が晴れることを願っています。
 真木渓谷、川口渓谷、大股渓谷は今月の25日から末にかけて見ごろとなるのではないでしょうか。

2012年10月8日月曜日

羽後朝日岳

 10月7日、一年ぶりで朝日畚(羽後朝日岳)へ登って来ました。部名垂沢は、去年とまた変っていました。一昨年の大雨で大きく変わって、深い淵がなくなって川の中を歩くことができるのは同じですが、少し歩きにくくなっています。去年は、この沢の母岩が花崗岩であると思いましたが、花崗岩もありますが、多くは泥岩と凝灰岩でした。特に大きく変化したのは、ニの沢畚からの涸沢との出合付近です。かなりの砂利が堆積していました。
部名垂の詰めた尾根は紅葉が8分程度でした
二股の出合の奥は、大きな変化がありませんでした。きれいに洗われて白かった岩に、ニ酸化鉄が付着し始め、赤くなり始めています。尾根に出ると紅葉が8分程度から見ごろとなっていました。川原歩きと沢登りで久しぶりに、疲れを感じました。1年に1回は登りたい山です。
 来年は今回の同行者を、花の一番きれいな7月下旬に連れて行きたいと思います。天上の花園に感嘆すること間違いなしです。

2012年10月6日土曜日

峰越コース情報

 今日6日から峰越林道が通れるようになりました。紅葉は峠付近から北の股岳で3分程度になっています。来週の紅葉登山の頃は、尾根が紅葉の見ごろになると思います。
 峰越コースは、峰越林道が災害復旧工事のため2年ほど通行できなかったため、ほとんど利用されませんでした。そのため、去年と今年の暑さも加わりササが伸び放題となっています。特に濃かった北の股岳の登り口を、今朝応急処置として刈払って来ました。早急にコース全体の刈払いができるか、関係する団体と相談します。できれば、花のないこの時期に刈払いをしたいので、今年できるようにお願いして見ます。

2012年10月4日木曜日

真昼岳紅葉情報

 真昼岳では、紅葉が始まろうとしています。尾根付近ではミネザクラとオオカメノキに色が着き始めました。紅葉の主役であるミネカエデは緑色が薄くなってきましたが、まだ色は着いていませんが、もうすぐ紅葉が始まるでしょう。10月14日は、真昼岳紅葉登山ですが、ちょうど紅葉の時期になるのではないかと思います。残暑の影響で、紅葉は1週間ほど遅れています。
 真昼岳から見る横手盆地は、稲刈りが最終段階となり黄金だった田んぼの色が、だいぶさめて来ました。平地では、最低気温がまだ15度以上ですので紅葉が始まるのが今月の末ころになるのではないでしょうか。例年であれば、活動が終わっているカメバチ(スズメバチ)の被害がまだあるようです。先日も山の中でカメバチが飛んでいましたが、女王蜂で越冬場所を探しているようでした。