2014年8月28日木曜日

入角林道情報

 真昼山地は、土曜日からは雨はありませんが、すっきりと晴れてはくれません。
 入角林道は、20日から21日の大雨の影響はなく、登山口まで通行できます。しかし、所々に横断溝がありますので、運転には注意してください。
 週間天気予報では、日曜日まで曇りの天気ですが、週明けからは秋晴れの天気が期待できそうです。めっきりと涼しくなりました。そろそろ夏の装備ではなく秋の装備が必要となって来ました。尾根で風があるとかなり寒く感じます。フリースかセーターが必要となって来ました。しかし、日差しがあると気温が上がり暑く感じますので、熱中症には注意してください。

2014年8月27日水曜日

和賀岳情報

真昼山地は、もう秋です。薬師岳から和賀岳の尾根では秋の花が咲いています。アキカネもほとんど山を降り、ヒコガシ(怠け者)のトンボが残っているだけです。高山蝶のベニヒカゲも数が少なくなてきました。

 甘露水から和賀岳の登山道は問題なく歩けます。和賀岳山頂直下は、花の保護のため刈り払いは控えていますので、20mほど笹が濃くなっています。薬師平から小杉山の間は、一部ムツノガリヤスが濃くなっている箇所がありますが、問題なく歩けます。

 薬師岳のお花畑は、タムラソウが終盤で、ウメバチソウとエゾオヤマリンドウが見ごろとなっています。和賀岳までの尾根では、キオン、イブキゼリ、ミヤマアキノキリンソウ、エゾオヤマリンドウが咲き、秋のお花畑を彩っています。

2014年8月24日日曜日

真昼岳赤倉コース

 今日は蒸し暑い日となっています。
 里から見る山頂は、現在晴れていますが、午前中は濃いガスでした。
 赤倉沢は鉄砲水が流れた跡がありました。この鉄砲水で、登山口の橋が流されましたが、沢を渡るには特別支障はありません。南沢では、大雨の影響は見られませんでした。登山道も特に問題となる箇所はありません。ただ、やせつるの手前に倒木がありますが、特に問題はありません。
 山の上では、アキアカネも降り始め、エゾオヤマリンドウが咲き、もう秋の到来です。ミヤマアキノキリンソウも見ごろとなっています。
里では暑くても、山の風は秋風です。これからはウインドブレーカーを忘れないでください。







濃いガスの中、一瞬南峰が見えました
 

2014年8月21日木曜日

林道状況

 真昼山地の秋田県側は、20~21日にかけて断続的に強い雨が降りました。21日の午後からは雨はやみ曇りとなっています。

 真木林道は、雨の影響は少なく登山口まで通行できます。落石や土砂崩れはありませんが、地盤が緩んでいる可能性がありますので、注意して通行してください。赤倉沢林道も通行できます。

峰越林道は、現在通行止めです。沢からの水が溢れ、路面を流れ溝が所々にできています。北の又橋を過ぎた地点で、路面が洗われその奥では落石や土砂があり通行できません。現在復旧の見通しを確認中です。雨はおさまりましたがまだ路面を水が流れています。

 入角林道は確認していません。明日、確認したいと思います。


峰越林道は通行止めです


2014年8月15日金曜日

縦走路情報


 薬師岳から真昼岳の縦走路の内、川口県境から鹿の子分岐までの間を除き、刈り払いが終わっています。また、兎平から女神山までの刈り払いも終わっています。標高1,000m前後の尾根を歩く縦走路です。
 風鞍の頂上で、縦走路と黒森コースと分かれますが、黒森コースの入り口は、笹が濃くなっていますので、注意しないと見落としてしまいます。ピンクのテープがあり、目印となります。縦走路は、7月に刈り払いをしましたので、歩きやすくなっています。

10月の上旬には紅葉が始まります。ブナの黄色からオレンジの紅葉の中、柔らかな秋の木漏れ日の中を歩く尾根コースは、心落ち着きお勧めのコースです。




写真上 風鞍方面から和賀岳の縦走路

写真下 中ノ沢岳頂上から真昼岳

2014年8月4日月曜日

真昼岳ヤマルリトラノオ情報


 真昼山地は暑い日が続いています。
 真昼岳南峰には、他の山域ではなかなか見られないヤマルリトラノオの群落があります。クガイソウと間違いやすいですが、対生の葉と澄んだ青い色で区別がつきます。クガイソウのよりは、丈が低いです。
 今が見ごろで、去年よりも多くの花が咲いていました。今週末には名残となるでしょう。真昼岳に登られたら、ぜひ南峰まで登ってください。南の崖にナチュラルガーデンが広がって、清楚な瑠璃色の花が風にそよいでいます。