2014年10月31日金曜日

薬師岳情報

真昼山地は28日から29日にかけて、雪が降りました。初冠雪を見ずにいきなり中腹まで積雪となりました。
 紅葉は山麓付近が見ごろとなっています。真木渓谷は名残となってしまいました。
 登山道では、滝倉から上部に積雪があり、倉方付近では5センチほどでした。笹や木の根に雪が積もり、滑って歩きにくく薬師岳まで1時間ほど余計に時間がかかってしまいました。和賀岳までの登山道にも雪が積もってはいましたが、今日明日の天気で消えるでしょう。根雪は少し先のようです。しかし、風は冷たく装備は冬用が必要です。
 
 写真は薬師岳から和賀岳の眺望

2014年10月29日水曜日

朝の真昼山地

今朝の真昼山地は、雪化粧です。樺太付近の上空に零下33度の寒気を伴った低気圧があるため冬型の気圧配置となり、真昼山地でも雪が降りました。
 明日は、一日晴れマークですので和賀岳の様子を見てこようと思います。
 これからは冬の装備が必要です。

2014年10月25日土曜日

峰越コース情報

   峰越林道の紅葉は、北ノ股橋付近が見ごろです。峠付近は尾根は、冬枯れとなりました。林道は、整備され通行しやすくなっていますが、未舗装ですので通行には注意してください。
 峰越コースは、登山口から音動岳の手前まで刈り払いをしましたので、歩きやすくなりました。音動岳から赤倉コース分岐までは、チシマザサが少し濃くなって来ましたが、特に問題はありません。刈り払いは来年の秋になります。花の保護のため、8月いっぱいまでは刈り払いを控えています。このコースは、定期的に刈り払いをしているため、花が多く見られるようになりました。5月の下旬のシラネアオイの群落は、音動岳を中心に見事です。ただ、峰越林道が開通していませんので赤倉コースから音動岳に向かうことになります。夏のクガイソウもきれいです。見ごろは、7月の下旬です。
真昼岳は、標高こそ1、059mですが、偽高山の様子を体し多くの高山植物がみられます。特に峰越コースは、快適な尾根歩きを楽しめ、多くの高山植物を見ることができます。

  写真は、峰越林道の紅葉と真昼岳からの横手盆地の眺望

2014年10月20日月曜日

大台山登山道情報

10月19日に大台山登山道の刈り払いが終わりました。これで、川口林道を利用し、大台スキー場まで縦走できます。尾根は現在、ブナの紅葉を楽しめます。2時間半から3時間で縦走できます。
 大台スキー場からは、横手盆地の北部が展望できます。きれいな散居集落で知られています。夜景もきれいです。都市のような派手さはありませんが、広大な農村の夜景を見ることができます。

日の入りが早まり、5時過ぎには、ポツリポツリと民家に灯がともります

2014年10月18日土曜日

川口渓谷の紅葉


  川口渓谷は紅葉の見ごろとなりました。渓谷には5つの滝があります。滝めぐりも楽しいでしょう。今日はあいにくの雨で、くすんだ写真になりました。     まだ1週間は見ごろが続くでしょう。
 渓谷の入り口はまだ色づき始めです。来月のはじめ頃になると、紅葉は名残となります。
 




 

2014年10月16日木曜日

薬師岳情報、紅葉情報

 真昼山地の紅葉は、中腹まで降りて来ました。尾根は台風18号と19号の風で、紅葉が散ってしまいました。標高900m付近から下が見ごろとなっています。真木渓谷の真木橋から奥、川口渓谷の二股付近から奥が見ごろとなりました。例年より早い紅葉です。
 薬師岳から尾根は、風強く和賀岳は諦めました。ブナ台手前の倒木は太く、処理は来年になります。歩きにくいですが辛抱してください。瀧倉上部の倒木は、今日処理しました。
 大台山の刈り払いはスキー場側から三角点まで今日終了しました。川口林道側は、17日の土曜日に行う予定です。

大台山情報と登山教室

 15日から大台山の登山道を整備しています。大台山は、スキー場の上部から川口林道へ抜ける縦走路があります。昨日から刈り払いと整備を始めました。昨日はスキー場から茶臼山の鞍部まで刈り払いをしました。今日は、頂上まで刈り払いを行う予定です。川口林道から頂上までは、天気の回復する週末になるでしょう。
 ブナの紅葉が美しい縦走路です。コースタイムは次のとおりです。

 ・大台スキー場上部駐車場~茶臼分岐   1:00  ~ 大台山頂上  0:45  
  ~  兎平分岐   0:30    ~ 川口林道口  0:15  

      受講生を募集しています

 太田公民館では、新たに登山教室の受講生を募集しています。安全で楽しい登山のために、初心者や中級者を対象に登山の基礎を学びます。冬期間は公民館で座学です。5月からは真昼山地や近隣の山を中心に登山技術の習得です。
・内 容  11~4月  登山用具と装備  登山用語  ロープワーク  地形図の読み方  
      観天望気と天気予報・天気図  救急法と安全対策  登山計画書の作成

      5月~10月   真昼岳、薬師岳を中心に登山技術や読図、観天望気の実技

 費用は、資料代と保険料です。その他クライミングロープ(ザイル)5m、国土地理院2万5千分の1地形図:大神成、真昼岳  三角巾大1枚 が必要です。

  
 問合せ・申し込みは太田公民館 0187-88-1119 まで
 

2014年10月13日月曜日

真昼岳紅葉情報

昨日は、掃除を兼ねて真昼岳の紅葉観賞登山でした。天気は快晴の「ピーカン」。楽しい登山となりました。尾根は台風18号の風で、葉が散り少し寂しくなていましたが、標高900m付近はブナの紅葉が美しく見ごろでした。ブナ林は、5分程度の紅葉、南沢は色づき始めでした。
 台風19号の風が心配ですが、奥羽山脈の東側を通るようですから尾根では風が強く紅葉が散ると思いますが、ブナ林付近は大きな影響はないと思われます。今月の下旬にはきれいな紅葉が見られると思います。黄色からオレンジの紅葉に、白いブナの木肌、お勧めの紅葉スポットです。
 ヤセツルから頂上にかけては、横手盆地の霧の上に浮かぶ鳥海山がきれいに見えました。

 写真は紅葉の始まったブナ林です

2014年10月10日金曜日

薬師岳情報

薬師岳の尾根は、紅葉の見ごろとなりました。標高1,000m付近は、5分程度の紅葉です。

 台風18号の影響で倒木があります。甘露水とブナ台の中間付近と、滝倉水場と倉方間の倉方よりにあります。ブナ台下の倒木は、大きく今年の処理はできないと思います。倉方付近の倒木は、来週中に処理する予定です。

 薬師岳肩から頂上にかけて和賀岳方面を見ると小鷲倉沢の斜面が燃えるような紅葉となっています。尾根を挟んで袖側の斜面は、紅葉が始まった程度です。今年は、地形や場所によって紅葉の進み具合が、かなり違います。13日は、強い台風19号が直撃する可能性がありますので、紅葉が散ってしまう可能性があります。台風がそれることを願っています。

 写真は三本ツルから薬師岳の肩

2014年10月8日水曜日

大台山縦走路情報

来年、マウントトレイルランニングの大会を開きたく準備を進めていますが、予定コースの計測のため大台山を縦走して来ました。川口林道を利用し、兎平の分岐を経由し頂上、茶臼岳の分岐、大台スキー場のコースです。このコースは、川口林道側は、ブナ林のきれいなコースです。紅葉が始まりました。見ごろ今月の下旬と思われます。
 刈り払いから数年経ちましたので、藪が目立つようになって来ました。スキー場側は杉の造林地ですので、下草で登山道がわかりにくくなっています。テープを置いてきました。茶臼分岐付近は、登山道の崩落と藪でわかりにくくなっています。10月14日以降に刈り払いと登山道の補修を行う予定です。
 来年、トレラン大会ができるように努力します。現在、関係機関とパワースポーツと協議中です。

 途中でサワボダシ(津軽や岩手ではサモダシ):ナラタケを見つけました。隣にナメコもありました。このほか、カノカ:ブナハリタケも収穫できました。

2014年10月6日月曜日

縦走路情報

 10月4日、真昼山地大縦走路の内、風鞍から南風鞍、川口県境、鹿の子分岐、水梨沢分岐、水無沢入口と巡回してきました。尾根では紅葉が始まり、川口渓谷、真木渓谷でも色づき始めています。10月の下旬には見ごろを迎えるでしょう。
 風鞍から川口県境までは、今年刈り払いをしましたので、楽しい尾根歩きができます。県境分岐から鹿の子分岐を過ぎた独標点840mまでは、一部笹が濃くなっている箇所があります。藪も少し伸びています。分かりにくい個所にはテープを置いてきました。独標点から峰越口までは、刈り払ってありますので、快適に歩けます。水無沢エスケープルートにもテープを置いてきました。このコースは、ブナの紅葉がきれいですので、これからがお勧めです。