2016年8月22日月曜日

峰越林道情報

 真昼山地は残暑が続いています。

 峰越林道は崖崩れ防止工事は終わりましたが、検査がまだ終わっていませんので通行止めです。間もなく開通するでしょう。
 北の又橋の奥が、先日の雨で洗掘され車高の低い車ですと底をつき、通りにくいでしょう。そのほか、部分的に洗掘され通りにくくなっている箇所があります。開通するまで少しお待ちください。










 稲穂も垂れ始め、秋らしくはなって来ましたが暑い日が続いています。例年ですと9月の下旬頃咲き始めるバンダがもう咲いています。これも暑さのせいでしょうか。

 大曲の花火は、8月の27日の夜です。

2016年8月15日月曜日

真昼岳赤倉コース情報

 真昼山地も暑い日が続いています。昨日、赤倉コースを巡回して来ました。ハプニングがあって、ブナ林の途中で引き返すことになりました。
 
 ちょうどブナ林の中間地点を歩いているときのことです。頭上でバキッという音がしましたので、見上げました。そしたら5mほど先の登山道わきの木の上に、子熊がおり私を見下ろしていました。つやつやした黒い毛に、クルクルの愛くるしい眼、胸の真っ白な三日月の毛、ペットにしたいような子熊でした。数分にらめっこをしたらおどおどしてきたので、静かににらめっこをしたまま後ずさりをして10mほど離れて目をそらしました。すると子熊はするすると木を降り、登山道を逃げていきました。近くに母熊がいる可能性がありましたので、巡回をやめて引き返しました。

 子熊には恐怖を感じませんでしたが、母性本能の強い母熊の方に恐怖を感じました。

2016年8月12日金曜日

風鞍情報

 真昼山地は連日暑い日が続いています。
 昨日は山の日を記念して、大仙市太田支所で真昼山地の最深奥部、風鞍登山を行いました。真昼山地で一般の登山の対象となっている山は、主峰の真昼岳と最高峰の和賀岳とその手前にある薬師岳です。昨日登った風鞍は、真昼山地の中央部にありブナの原生林のきれいな山です。

 ルートとしては2コースあります。第1は、川口渓谷からブナの二次林を歩き、鉱山跡を経て県境に出て、稜線の美しいブナの原生林を北上して、南風鞍を経由して風鞍に至るコースです。第2は真木渓谷奥の七瀬林道を利用し、峠から黒森山頂を経てブナの2次林から原生林を歩くコースです。2コースともきれいなブナ林が広がり、5月のブナの新緑の頃と10月のブナの紅葉の頃がお勧めです。東北の山の魅力であるブナ林の美しさを堪能できます。

2016年8月6日土曜日

真昼岳情報

 真昼山地は梅雨明け後、暑い日が続いています。5日の真昼岳は西からの上昇気流で層雲が発生し、ガスのかかる日でした。

  
    ガスのかかる真昼岳南峰


 赤倉コースは、南沢の草が刈られ歩きやすくなっています。峰越コースの分岐から頂上にかけては、草が伸び足元が見えにくくなっている箇所があります。

 峰越林道はまだ工事中で、通行止めです。




 夏の花が最盛期でです。真昼岳南峰のヤマルリトラノオは間もなく終わります。ハクサンフウロやキオン、ハクサンシャジンが見ごろです。低山ではヤマユリが見ごろです。







 カサブランカの片親であるヤマユリ