2018年2月27日火曜日

真木林道情報


 真木林道は例年より深い積雪となっています。新雪は締まって来て、歩きやすくなりました。雪解けは遅れると思われます。

 例年、4月25日めどに真木林道を整備し袖川までは開通していますが、今年も25日までは袖川まで開通できるように、太田支所にお願いします。4月中には薬師岳まで、フラッグを立て登山道を示したいと思います。三本ツルには雪庇がかかり。4月下旬から連休にかけて崩落しますので、倉方に廻ってください。直登しても雪庇に阻まれて登れないだけでなく、崩落の直撃に会う可能性もあります。

 


 昨日は天気が良く、ユキムシ(セッケイカワゲラ)が活発に歩いていました。

2018年2月20日火曜日

真昼山地は大雪です


 真昼山地は北海道の北の上空に零下42~45度の寒気が停滞気味なため、大雪となり積雪が例年の倍近い深さとなっています。

 今日から降雪は小康状態の天気予報ですが、山では表層雪崩が心配ですので入山は控えた方がよいでしょう。

 また、ヨーロッパ中期予報センターの天気図では、28日から29日にかけて日本海を北上して北海道の北に進む低気圧が非常に発達して、大荒れの天気図です。爆弾低気圧になるように見えます。この低気圧が南の暖かい空気を呼び込めば、雪崩が心配されます。来週半ばの天気用法には細心の注意をしてください。

2018年2月16日金曜日

大雪となっています


 真昼山地は2月上旬まで平年並みの雪でしたが、その後の寒波によって降雪が増え、平年よりかなり多い積雪となっています。この後の週間の天気図を見ると、南岸に前線が次々と通過するようになり春の兆しが見えて来ましたが、北海道の北にはまだ寒気が停滞気味です。まだ北日本では雪が続く予報です。

 山に入る場合は、表層雪崩に注意してください。沢は避け尾根を利用するようにしてください。雪が落ち着いて来たら、焼山コースとやせつるの状況を確認して来る予定です。

2018年2月3日土曜日

積雪の状態


 真昼山地は2日に冷え込みました。大曲のアメダスでは最低気温が15.6度を記録しました。ダイヤモンドダストも見られました。雪は連日の寒波で平年並みになりました。気温が緩むと表層雪崩が心配です。

 昨日は快晴で、新雪に覆われた和賀岳を見ることができました。


 今日は太田の火祭りです。風がなく多くの風船が無事上がることを祈っています。